里庄町議会 > 2022-03-04 >
03月04日-01号

  • "新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金"(/)
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  1. 里庄町議会 2022-03-04
    03月04日-01号


    取得元: 里庄町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 4年 3月定例会         令和4年里庄町議会第2回定例会会議録(第1)1. 招集年月日 令和4年3月4日(初日)1. 招集の場所 里庄町役場議場1. 開   会 3月4日 午前9時30分1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 眞 野 博 文    8番 小 野 光 三  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 岡 村 咲津紀1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 鈴 木 達 也   上下水道課長  竹 内 伸 夫     国土調査室長  妹 尾   渉   教委事務局長  小 寺 大 輔     教育委員会事務局参事                               淡 路 尚 久1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  小 野 宏 明1. 議事日程   日程第 1 会議録署名議員の指名   日程第 2 会期の決定   日程第 3 諸般の報告   日程第 4 議案第 2号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について         議案第 3号 里庄町職員の給与に関する条例及び里庄町第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部改正について         議案第 4号 里庄町国民健康保険税条例の一部改正について         議案第 5号 里庄町学校施設利用条例の一部改正について         議案第 6号 里庄町消防団条例の一部改正について   日程第 5 議案第 7号 令和3年度里庄町一般会計補正予算(第12号)         議案第 8号 令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)         議案第 9号 令和3年度里庄町介護老人保健施設特別会計補正予算(第3号)         議案第10号 令和3年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第2号)   日程第 6 議案第11号 令和4年度里庄町一般会計予算         議案第12号 令和4年度里庄町国民健康保険特別会計予算         議案第13号 令和4年度里庄町介護老人保健施設特別会計予算         議案第14号 令和4年度里庄町介護保険特別会計予算         議案第15号 令和4年度里庄町後期高齢者医療特別会計予算         議案第16号 令和4年度里庄町育英奨学資金給与特別会計予算         議案第17号 令和4年度里庄町営墓地特別会計予算         議案第18号 令和4年度里庄町水道事業会計予算         議案第19号 令和4年度里庄町公共下水道事業会計予算   日程第 7 議案第20号 里庄町道路線の認定について   日程第 8 議案第21号 モーターボート競走の施行について   日程第 9 議案第22号 岡山県西部衛生施設組合規約の変更について   日程第10 議案第23号 笠岡市及び里庄町青少年育成協議会の廃止について1. 本日の会議に付した事件   日程第1から日程第10まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(岡村咲津紀君) 皆さん、おはようございます。本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第2回里庄町議会定例会を開会いたします。 会議に先立ちまして、加藤町長がご挨拶いたします。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 皆さん、おはようございます。 議員の皆様におかれましては、令和4年3月議会に出席をいただきましてありがとうございます。 ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症は、先週末から町内でも陽性になられた方が急増しています。おとついが22人、昨日が12人と非常に懸念されるような状況なんですけれども、この状況は集団感染から家庭内への感染に広がったというのが傾向としてあります。また、これ以外にも、感染者は別のところで発生もしています。町民の方に対しましては、マスクの着用、手洗い、うがい、そういった基本的な感染予防とともにですね、今実施しております3回目のワクチン接種をしっかりお願いをしていきたいと、このように考えております。 岡山県は、3月の6日までとしていたまん延防止等重点措置の延長は実施しない方針です。里庄町としては、この町内の状況、また近隣の状況に応じて、適切な対応を取っていく必要があります。一方でですね、現在公共施設を休止していますが、状況を勘案しながら再開に向けて判断する時期に来ているとも、このように考えています。 また、皆さんも非常にご心配されていると思いますが、ロシアによるウクライナへの侵攻は世界の平和や国家の主権を覆す暴挙であり、決して許されない行為であります。一日も早くこの侵略行為を中止するとともに、ウクライナの国民が平穏な日常を取り戻されることを心から希望しています。 さて、本定例会では、条例の一部改正が5件、一般会計をはじめとする補正予算が4件、一般会計をはじめとする当初予算が9件、道路線の認定が1件、そのほかモーターボート競走の施行等が3件、全部で22件の議案があります。令和4年度の各会計当初予算をはじめ、非常に重要な議会であります。どうかそれぞれの議案に際しましてご審議をいただき、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により議長において、8番小野光三君、9番高田卓司君を指名いたします。 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から3月18日までの15日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。 日程第3、諸般の報告をいたします。 地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査の結果報告書がお手元に配付したとおり提出されておりますので、ご報告いたします。 なお、朗読は省略いたしますので、ご了承願います。 日程第4、議案第2号職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから議案第6号里庄町消防団条例の一部改正についてまでの5件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、ただいま上程されました議案第2号、議案第3号及び議案第6号の3議案について説明をさせていただきます。 最初に、議案第2号を朗読いたします。 〔議案第2号朗読〕 提案理由。令和3年8月に行った人事院による意見の申出により、国家公務員育児休業等に関する法律の改正が実施されることに伴い、地方公務員法の趣旨に従い所要の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 次のページをご覧ください。 議案の朗読は割愛し、概要について説明をさせていただきます。 令和3年8月10日に人事院から国家公務員に係る妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のために講じる措置が明らかにされ、国家公務員育児休業等が改正されることに伴い、本町においても国の改正に準じて所要の改正を行うものでございます。 第2条では、育児休業をすることができない職員の要件を追加しております。 第2条の3では、非常勤職員について、子が1歳から1歳6か月までの間で育児休業を取ることができる条件及び期間を定めております。 第2条の4では、非常勤職員について、子が2歳まで育休を取得できる場合の要件を定めております。 第3条では、通常1回しか取得できない育児休業でございますが、特別な事情がある場合は再取得できる場合の要件を追加しております。 第4条では、育児休業の期間の再度の延長ができる場合の要件を追加しております。 第18条では部分休業をすることができない職員について、第19条では部分休業の承認について、第22条では妊娠または出産等についての申出があった場合における措置等について、第23条では勤務環境の整備に関する措置について規定をいたしております。 なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行することといたしております。 以上が議案第2号の説明となります。 続きまして、議案第3号を説明させていただきます。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第3号朗読〕 提案理由。令和3年人事院勧告により、国家公務員の給与改定が実施されることに伴い、国家公務員の給与改定に準じて給与改定を行うため、所要の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 次のページをご覧ください。 議案の朗読は割愛し、概要について説明をさせていただきます。 令和3年8月10日に国家公務員の給与について人事院から勧告がなされ、国家公務員の給与改定が実施されることに伴い、本町においても国の改正に準じて職員の給与について所要の改正を行うものでございます。 今回のボーナス改定につきましては、民間の支給割合との均衡を図るため、民間の支給状況を踏まえ、期末手当の支給月数に反映することといたしております。 なお、月例給につきましては、民間企業との格差が極めて小さく、俸給表及び諸手当の適切な改定が困難であることから、月例給の改定は行わないことといたしております。 第1条は、一般職の期末手当の支給月数を6月期及び12月期それぞれ0.075月分、年間0.15月分のマイナス改定を行い、また再任用職員については6月期及び12月期それぞれ0.05月分、年間0.1月分のマイナス改定をする内容となっております。 第2条は、第1号会計年度任用職員の期末手当の支給月数を6月期及び12月期それぞれ0.075月分、年間0.15月分のマイナス改定を行うものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することとし、また今回の期末手当の引下げにつきましては令和3年度の人事院勧告に基づくものであり、特例措置として令和3年度の引下げに相当する額については令和4年6月のボーナスを減額することにより調整を行うこととするものでございます。 以上で議案第3号の説明を終わります。 最後に、議案第6号を説明いたします。 議案を朗読いたします。 〔議案第6号朗読〕 提案理由。消防庁長官から消防組織法第37条の規定に基づき通知された「消防団員の報酬等の基準の策定等について」において示された「非常勤消防団員の報酬等の基準」等の助言を受け、当町においても消防団員の年額報酬等について所要の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 次のページをご覧ください。 条例案の朗読は割愛し、概要を説明いたします。 今回の条例の一部改正は、消防庁長官から消防組織法の規定に基づき通知された「消防団員の報酬等の基準の策定等について」において示された「非常勤消防団員の報酬等の基準」等の助言を受け、当町においても消防団員の年額報酬等について所要の改正を行うものでございます。 第14条では、各階級の年額報酬金額の改定を規定するものでございます。団長から部長までの階級については交付税単価より現行の報酬金額のほうが高いため現行どおりとし、班長及び団員については現行金額のほうが交付税単価より低いため交付税単価と同額とするものでございます。なお、機械班長及び機関部員の階級加算は廃止することとしております。 第16条及び第17条については、今回の条例の一部改正に合わせて公務災害補償及び退職報償金について明記する条項を追加するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行することといたしております。 以上で議案第2号、議案第3号及び議案第6号の3件について説明を終わらさせていただきます。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 村山町民課参事。 ◎町民課参事(村山達也君) 〔登壇〕 私からは、議案第4号についてご説明申し上げます。 まず初めに、議案を朗読いたします。 〔議案第4号朗読〕 提案理由。未就学児における国民健康保険税に係る均等割の減額制度が創設されたこと及び新型コロナウイルス感染症の感染拡大の長期化により国民健康保険加入者についても経済的に大きな影響を受けていることから、生活支援の一助として令和4年度の国民健康保険税の税率を引き下げることを目的に所要の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 1枚めくっていただきまして、改め文の朗読は省略させていただき、主な改正の概要についてご説明いたします。 今回の改正ですが、大きく2点ございます。 提案説明でも触れましたが、中段の第25条第2項では、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、未就学児に係る国民健康保険税の均等割を半額に減額するものでございます。 次に、1枚めくっていただきまして、附則第15項では、町独自施策によるもので、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を考慮しまして、令和4年度に限り国民健康保険税のうち均等割をおおむね半額に減額するもので、医療分については1万8,000円から9,000円に、支援分と介護分につきましてはそれぞれ9,500円から5,000円に引き下げるものです。 附則第16項は、軽減措置に係る減額について、令和4年度分に限り均等割を減額することから、それに伴う改正でございます。この減税により約2,000万円の減収を見込んでおりますが、財源を基金や繰越金で対応したいと思います。 附則では、施行日を、字句の修正に関しては公布の日とし、その他の事項については令和4年4月1日と定めており、また経過措置も設けております。 以上で議案第4号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第5号についてご説明をいたします。 初めに、議案第5号を朗読いたします。 〔議案第5号朗読〕 提案理由。里庄町学校施設の屋内運動場における冷暖房設備の使用料の徴収に伴い、所要の改正を行う必要がある。これが議案を提出する理由である。 1枚めくっていただきまして、2枚目をご覧ください。 改め文は割愛し、本条例の改正内容についてご説明をいたします。 このたびの条例改正は、昨年、公立学校屋内運動場へ整備をいたしました冷暖房設備につきまして、設備に係る時間当たりの使用料を定めるものでございます。また、里庄中学校屋内運動場の2階にございます卓球場施設でございますが、現在は利用実態がないことから、学校施設の利用施設から削除するものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第5号についてのご説明でございます。どうぞよろしくご審議、ご決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第2号から議案第6号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する質疑は3月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第5、議案第7号令和3年度里庄町一般会計補正予算(第12号)から議案第10号令和3年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第2号)までの4件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第7号から第10号までのうち、私からは議案第7号の説明を申し上げ、その他の議案につきましては担当課長から説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第7号朗読〕 歳出からご説明をいたしますので、16ページをお願いいたします。 3、歳出、1款1項1目の議会費から減額の10万円の補正をお願いし、合計で7,175万3,000円となります。議会一般経費で、新型コロナウイルス感染症の影響により県南地区5町議会連絡協議会の事業が中止となったため、負担金を減額するものでございます。 2款1項4目の財産管理費に追加の2億5,837万8,000円の補正をお願いし、合計で6億1,042万円となります。基金積立金財政調整基金、減債基金、開発基金、教育施設整備改修基金及び森林環境譲与税基金に積立金を積み増しをするものでございます。令和3年度末の財政調整基金の残高は約10億9,000万円、減債基金残高は約2億700万円、開発基金残高は約2億5,200万円、教育施設整備改修基金残高は2億1,000万円となる見込みで、全ての基金の合計は約26億5,000万円で、昨年度末に比べて約3億2,900万円増となる見込みでございます。 5目の企画費に追加の1,300万8,000円の補正をお願いし、合計で1億7,179万円となります。内訳は、一般職人件費から減額の102万8,000円は、時間外勤務手当の不用額を減額するものでございます。産業文化祭事業から469万9,000円の減額は、産業文化祭中止に伴う関連経費を削減するもの。 17ページに参りまして、産業文化祭表彰式事業から減額の9万7,000円は産業文化祭中止に伴う表彰式経費を削減するもの、ふるさと納税事業に追加の2,176万円は寄附額が増えたことによる収納サービス使用手数料及び返礼事務委託料の追加分です。新型コロナウイルス対策事業から減額の292万8,000円は、分館活動再開円滑化補助金交付事業の実績に伴う不用額です。 2項1目の税務総務費に追加の35万1,000円の補正をお願いし、合計で4,879万1,000円となります。一般職人件費で、人事異動に伴うものでございます。 2目の賦課徴収費から減額の112万5,000円の補正をお願いし、合計で4,028万円となります。 18ページに参りまして、賦課徴収一般経費で、新型コロナウイルス対策によるオンライン研修への切替えに伴い出張旅費を減額するものと、相続財産管理人選任申立てについて予納金が不要となったため減額をするものでございます。 3項1目の戸籍住民基本台帳費に追加の215万円の補正をお願いし、合計で5,827万4,000円となります。内訳は、一般職人件費から減額の50万円は時間外勤務手当の減額分、戸籍住民基本台帳一般経費に追加の265万円は転出・転入手続ワンストップ化対応のための住基システム改修委託料です。 4項19目の町長選挙費から減額の553万4,000円の補正をお願いし、合計で236万8,000円となります。町長選挙が無投票となったため、関係経費を削減するものです。 19ページに参りまして、3款1項1目の社会福祉総務費から減額の262万9,000円の補正をお願いし、合計で4億5,011万8,000円となります。内訳は、社会福祉総務一般経費からの減額81万5,000円は権利擁護支援中核機関の開設時期が遅れたため委託料を減額するもの、障害福祉事業から減額の181万4,000円は笠岡市と共同で進めた相談支援センター改修費の不用額分でございます。 2目の老人福祉費に追加の11万4,000円の補正をお願いし、合計で3億6,492万6,000円となります。内訳は、高齢者福祉事業から減額の330万円は老人保護措置費負担金で、養護老人ホーム措置者数などの減少に伴うものでございます。介護保険繰出金に追加の131万2,000円は、保険給付費の増加に伴う特別会計への繰出金です。 20ページに参りまして、一部事務組合負担金に追加の237万9,000円は西部地区養護老人ホーム組合負担金で、入所者数減少に伴う赤字補填分及び国勢調査の結果による人口割が増加した分でございます。新型コロナウイルス対策事業から減額の27万7,000円は、体組成計購入に伴う入札執行残です。 4目の新予防給付ケアマネジメント事業費に追加の20万円の補正をお願いし、合計で424万2,000円となります。介護保険事業で、ケアプラン作成委託の増加によるものです。 2項1目の児童福祉総務費に追加の172万3,000円の補正をお願いし、合計で1億6,467万2,000円となります。内訳は、一般職人件費に追加の4万4,000円は、会計年度任用職員人件費です。児童福祉事業に追加の2万7,000円は、子ども・子育て支援国庫交付金確定に伴う過年度分返還金です。 21ページに参りまして、保育士等処遇改善臨時特例事業に追加の136万1,000円は保育士等の処遇改善に伴う臨時特例事業費補助金放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業に追加の29万1,000円は放課後児童支援員等の処遇改善に伴う臨時特例事業費補助金です。 2目の児童措置費から減額の747万5,000円の補正をお願いし、合計で6億734万1,000円となります。内訳は、児童措置費児童措置一般経費保育園児童手当分から減額の547万5,000円は児童手当費の実績見込みによるもの、児童措置一般経費教育委員会分から減額の200万円は施設型給付費町外私立こども園利用実績見込みによるものでございます。 4款1項1目の保健衛生総務費から減額の182万6,000円の補正をお願いし、合計で1億260万円となります。内訳は、一般職人件費から減額の88万2,000円は人事異動に伴うもの。 22ページに参りまして、健康増進事業から減額の94万4,000円は、健康まつり中止に伴う関係経費を削減するものでございます。 2目の予防費から減額の71万3,000円の補正をお願いし、合計で1億9,039万5,000円となります。結核予防事業で、新型コロナウイルス感染症の影響による受診者減少に伴う委託料の減額分でございます。 4目の環境衛生費に追加の16万9,000円の補正をお願いし、合計で499万9,000円となります。一部事務組合負担金で、井笠広域斎場分の額の確定によるもの。 23ページに参りまして、2款1目の塵芥処理費から減額の2,206万円の補正をお願いし、合計で3億3,168万3,000円となります。内訳は、塵芥処理一般経費から減額の30万2,000円は、小型家電リサイクル品処理収集運搬料の増加による追加分と、新型コロナウイルス感染症の影響により資源回収事業が未実施のための減額でございます。一部事務組合負担金からの減額の2,175万8,000円は、岡山県西部環境整備施設組合及び岡山県西部衛生施設組合の負担金の額の確定によるものでございます。 2目のし尿処理費から減額の52万4,000円の補正をお願いし、合計で2,301万3,000円となります。一部事務組合負担金で、し尿処理施設分の額の確定によるものでございます。 3目の下水道費から減額の265万6,000円の補正をお願いし、合計で327万円となります。合併処理浄化槽推進事業で、合併処理浄化槽設置の補助申請件数が少なかったため助成金を減額をするものでございます。 24ページに参りまして、5款1項1目の農業委員会費に追加の61万1,000円の補正をお願いし、合計で700万8,000円となります。農業委員会一般経費で、農業委員さん等が利用するタブレット端末購入費用でございます。 3目の農業振興費に追加の7万1,000円の補正をお願いし、合計で680万円となります。農業振興事業で、イノシシ捕獲頭数の増加による有害鳥獣捕獲補助金の追加分です。 6款1項1目の商工振興費から減額の200万円の補正をお願いし、合計で1,791万1,000円となります。商工振興一般経費で、新型コロナウイル感染症の影響により、夏まつり里庄を中止したことによるものでございます。 7款1項1目の土木総務費から減額の549万8,000円の補正をお願いし、合計で9,108万2,000円となります。内訳は、土木総務一般経費から減額の1,049万8,000円の主なものは、浜中バイパスなど県道路改築事業の国の交付金の配分割合が増えたため、建設事業費市町村負担金が減額となったものでございます。 25ページに参りまして、住宅耐震化推進事業に追加の500万円は、国費を活用して大規模盛土造成地の変動予測調査を実施するものでございます。 2項2目の道路新設改良費に追加の4,700万円の補正をお願いし、合計で1億5,429万2,000円となります。道路新設改良事業で、町道里見716号線事業の道路用地を土地開発公社から買い戻すものでございます。 6項1目の住宅管理費から減額の50万6,000円の補正をお願いし、合計で215万6,000円となります。住宅管理一般経費で、大奈良地区町営住宅跡地の整備工事未施工のため減額をするもの。 8款1項1目の常備消防費に追加の2,560万2,000円の補正をお願いし、合計で2億3,060万7,000円となります。 26ページに参りまして、一部事務組合負担金で、笠岡地区消防組合負担金の追加分です。 2目の非常備消防費の補正額の計上はありません。財源の振替を行っています。 3目の災害対策費から減額の140万円の補正をお願いし、合計で977万1,000円となります。自主防災組織活動推進事業で、資機材整備及び活動支援事業の実績見込みにより減額をするものでございます。 9款1項1目の教育委員会費から減額の19万2,000円の補正をお願いし、合計で139万3,000円となります。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、教育委員先進地視察研修を中止したことによるもの、2目事務局費から減額の232万2,000円の補正をお願いし、合計で1億5,275万5,000円となります。事務局一般経費からの減額は、中学校英語指導助手派遣終了に伴う委託料不用分及び科学振興仁科財団の事業が新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったため補助金を減額するものでございます。 27ページに参りまして、4項1目の幼稚園費に追加の10万円の補正をお願いし、合計で6,103万1,000円となります。幼稚園一般経費で、企業版ふるさと納税を活用し、東西幼稚園に図書を購入するものでございます。 5項1目の社会教育総務費から減額の163万円の補正をお願いし、合計で3,029万円となります。社会教育総務一般経費からの減額は、新型コロナウイルス感染症の影響による各種研修会等の事業中止に伴う関係経費の減額分及び八ツ的地区のコミュニティー公園整備については令和4年度にコミュニティ助成事業を活用して整備をする予定のため減額をするものでございます。 2目の公民館費から減額の397万3,000円の補正をお願いし、合計で5,660万5,000円となります。内訳は、28ページにかけての公民館一般経費からの減額は、新型コロナウイルス感染症の影響による各種研修会等の事業中止に伴う関係経費の減額分です。 28ページ、新型コロナウイルス対策事業から195万円の減額は、成人式参加者の新型コロナウイルス感染症検査費用補助金の不用額でございます。 4目の文化ホール費は補正額の計上はありません。財源の振替を行っています。 5目の図書館費から減額の27万8,000円の補正をお願いし、合計で4,512万9,000円となります。新型コロナウイルス対策事業で、書籍除菌機等の備品購入に伴う執行残を減額するもの。 29ページに参りまして、6項1目の保健体育総務費から減額の249万7,000円の補正をお願いし、合計で368万6,000円となります。保健体育総務一般経費で、厚生体育大会をはじめとした各種スポーツ大会中止に伴う関係経費を減額するものでございます。 2目の体育施設費は補正額の計上はありません。財源の振替を行っています。 11款1項の公債費、1目の元金に追加の240万1,000円の補正をお願いし、合計で3億3,350万8,000円となり、町債償還金元金の追加は臨時財政対策債の利率見直しによるもので、利率が下がった結果、利子負担額は減少しましたが、元利均等償還方式で借入れをしていることから、今年度の元金負担額が増加したものでございます。 30ページに参りまして、2目の利子から減額の164万8,000円の補正をお願いし、合計で1,770万9,000円となり、これは町債償還金利子の減額で臨時財政対策債の利率が下がったためでございます。 歳出の説明は以上でございます。 続きまして、歳入の説明をいたしますので、11ページをお願いいたします。 2、歳入、1款1項1目の個人町民税に追加の1,000万円の補正をお願いし、合計で4億7,570万円となります。これは、個人町民税の現年分の追加によるもの。 2項1目の固定資産税に追加の4,000万円の補正をお願いし、合計で6億6,467万7,000円となります。現年課税分は実績に基づくもの、滞納繰越分は新型コロナウイルス感染症の影響による徴収猶予を行った税金の納付によるもの。 2款1項1目の地方揮発油譲与税に追加の211万1,000円の補正をお願いし、合計で665万8,000円となります。 2項1目の自動車重量譲与税に追加の606万8,000円の補正をお願いし、合計で1,983万1,000円となります。 7項1目の森林環境譲与税に追加の6,000円の補正をお願いし、合計で91万4,000円となります。 3款1項1目の利子割交付金から減額の24万5,000円の補正をお願いし、合計で111万6,000円となります。 4款1項1目の配当割交付金に追加の55万8,000円の補正をお願いし、合計で709万5,000円となります。 12ページに参りまして、5款1項1目の株式等譲渡所得割交付金に追加の357万円の補正をお願いし、合計で970万5,000円となります。 6款1項1目の法人事業税交付金に追加の1,137万7,000円の補正をお願いし、合計で3,044万8,000円となります。 7款1項1目の地方消費税交付金に追加の3,067万9,000円の補正をお願いし、合計で2億4,051万1,000円となります。 8款1項1目の自動車税環境性能割交付金から減額の28万円の補正をお願いし、合計で256万2,000円となります。 9款5項1目の新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金から減額の289万3,000円の補正をお願いし、合計で2,710万7,000円となります。 10款1項1目の地方交付税に追加の8,414万7,000円の補正をお願いし、合計で14億605万2,000円となります。 11款1項1目の交通安全対策特別交付金から減額の3万7,000円の補正をお願いし、合計で74万3,000円となります。 13ページに参りまして、12款1項1目の民生費負担金から減額の57万6,000円の補正をお願いし、合計で2,419万7,000円となります。これは、施設利用者の退所に伴う負担金納入見込額減少によるもの。 13款1項5目の教育使用料から減額の50万円の補正をお願いし、合計で295万6,000円となります。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、各体育施設の一部閉鎖等に伴う収入減少分でございます。 14款1項1目の民生費国庫負担金から減額の525万1,000円の補正をお願いし、合計で4億8,372万4,000円となります。内訳は、2節の児童措置費負担金から減額の73万8,000円は町外私立こども園利用実績見込みによる子どものための教育・保育給付費負担金の減額分、24節の児童手当負担金から減額の451万3,000円は実績見込みに基づくものでございます。 2項1目の民生費国庫補助金に追加の165万2,000円の補正をお願いし、合計で3億4,099万3,000円となります。保育士等処遇改善臨時特例交付金です。 2目の衛生費国庫補助金から減額の36万2,000円の補正をお願いし、合計で7,968万3,000円となります。循環型社会形成推進交付金の減額で、令和2年度からの年度間調整及び合併浄化槽の設置実績に基づくものです。 3目の土木費国庫補助金に追加の2,250万円の補正をお願いし、合計で5,607万5,000円となります。大規模盛土造成地変動予測調査及び町道里見716号線用地購入費に充当する補助金でございます。 5目の総務費国庫補助金に追加の266万3,000円の補正をお願いし、合計で9,299万円となります。社会保障・税番号制度システム整備費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加分でございます。 14ページに参りまして、15款1項1目の民生費県負担金から減額の111万1,000円の減額をお願いし、合計で2億4,111万2,000円となります。これは、先ほど国庫支出金でご説明いたしましたが、子どものための教育・保育給付費負担金及び児童手当費の実績見込みに伴うものでございます。 2項3目の衛生費県補助金から減額の88万5,000円の補正をお願いし、合計で499万円となります。これは、合併処理浄化槽設置件数の実績見込みに基づくものでございます。 4目の農林水産業費県補助金に追加の48万円の補正をお願いし、合計で1,415万1,000円となります。農地集積・集約化等対策地方公共団体事業費補助金で、農業委員さんのタブレット端末購入に充当するもの。 6目の消防費県補助金から減額の24万4,000円の補正をお願いし、合計で21万円となります。自主防災活動総合支援事業の実績見込みによるものです。 17款1項1目の一般寄附金に追加の5,510万円の補正をお願いし、合計で2億570万円となります。ふるさとづくり寄附金の増加によるものでございます。 20款5項1目の介護予防給付費収入に追加の20万円の補正をお願いし、合計で424万2,000円となります。介護予防サービス計画の作成数増加によるもの。 6款2目の雑入に追加の4,076万5,000円の補正をお願いし、合計で6,889万4,000円となります。内訳は、新型コロナウイルス感染症の影響により各種事業を中止したことによる収入減額分及び市町村振興宝くじ収益分配金追加分で、金額の主なものは、15ページ、12節岡山県西部環境整備施設組合納付金に追加の4,073万9,000円で、新ごみ焼却施設整備のための土地売却収入でございます。 21款1項3目の衛生費から減額の1,780万円の補正をお願いし、合計で1億4,760万円となります。一般廃棄物処理事業債です。西部衛生施設組合負担金の新処分場、新焼却施設及び熱利用施設の事業費変更に伴うものでございます。 5目の土木費に追加の640万円の補正をお願いし、合計で6,060万円となります。これは、地方道路等整備事業債及び公共事業等債の借入額の確定に基づくもの及び4節防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債に追加の2,000万円は町道里見716号線用地購入費に充当するものでございます。 6目の消防債から減額の280万円の補正をお願いし、合計で3,320万円となります。消防機庫更新事業債及び老人福祉センター空調設備改修事業債を減額するものでございます。 歳入は以上でございます。 次に、6ページをお願いいたします。 繰越明許費について説明をいたします。 第2表繰越明許費補正、1、追加、2款の総務費、1項の総務管理費、事業名、大原西町営住宅跡地造成事業740万円。 3項の戸籍住民基本台帳費、事業名、転出・転入手続ワンストップ化対応住基システム改修事業265万円。 4款の衛生費、2項の清掃費、事業名、岡山県西部衛生施設組合新ごみ焼却施設建設事業124万6,000円。 5款の農林水産業費、1項の農業費、事業名、農業委員会による情報収集等業務効率化支援事業61万1,000円及び緊急自然災害防止対策事業1,650万円。 7款の土木費、1項の土木管理費、事業名、住宅耐震化推進事業500万円。 2項の道路橋梁費、事業名、道路新設改良事業7,650万円。 3項の橋梁維持費、事業名、橋梁点検事業390万円。 7ページに参りまして、第3表地方債補正を説明いたします。 1、変更、起債の目的、一般廃棄物処理事業債、補正前限度額1億6,360万円、補正後限度額1億4,570万円、地域活性化事業債、補正前限度額610万円、補正後限度額620万円、防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債、補正前限度額50万円、補正後限度額2,050万円、地方道路等整備事業債、補正前限度額3,240万円、補正後限度額1,830万円。 8ページに参りまして、公共事業等債、補正前限度額2,180万円、補正後限度額2,230万円、緊急防災・減災事業債、補正前限度額3,600万円、補正後限度額3,320万円。 なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更はありません。 以上で議案第7号令和3年度里庄町一般会計補正予算(第12号)の説明を終わります。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 枝木町民課長。 ◎町民課長(枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、ただいま上程されました議案第8号令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 まず初めに、議案第8号を朗読いたします。 〔議案第8号朗読〕 まず、歳入から説明いたします。 6ページをお開きください。 6款の県支出金、1項の県補助金、1目の保険給付費等交付金に追加の3,767万8,000円の補正をお願いし、合計で8億637万3,000円となります。これは、歳出の保険給付費の追加をお願いすることに伴い、その財源となる普通交付金を追加するものと、特別交付金のうち、収納率特別対策事業分の実績見込みによるものです。 次に、歳出を説明いたします。 1款の総務費、2項の徴税費、1目の賦課徴収費から減額の4万7,000円の補正をお願いし、合計で491万8,000円となります。これは、参加予定だった研修が取りやめになったことに伴い、旅費を減額するものでございます。 2款の保険給付費、1項の療養諸費、1目の一般被保険者療養給付費に追加の3,768万2,000円の補正をお願いし、合計で6億8,368万円となります。これは、一般被保険者の療養給付費の実績見込みによるものです。 3目の一般被保険者療養費に追加の4万3,000円の補正をお願いし、合計で413万4,000円となります。これは、一般被保険者の療養費の実績見込みによるものです。 なお、この補正予算の内容につきましては、令和4年2月15日開催の国民健康保険運営協議会でご承認いただいておりますので、申し添えます。 以上で議案第8号令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第9号令和3年度里庄町介護老人保健施設特別会計補正予算(第3号)について説明をさせていただきます。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第9号朗読〕 裏面をご覧いただきたいと思います。 第1表繰越明許費、1款総務費、1項施設管理費、事業名、トイレ個室化改修事業、金額389万7,000円。このトイレ個室化改修事業は、既に入札を実施し、契約を締結し、3月中に完成予定で進めておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響による材料調達及び施工調整に時間を要し、年度内に完了しない可能性があることから繰越手続を取らせていただくものでございます。 以上で議案第9号令和3年度里庄町介護老人保健施設特別会計補正予算(第3号)についての説明を終わります。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 内田副町長。 ◎副町長(内田二三雄君) 〔登壇〕 私からは、議案第10号令和3年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明をさせていただきます。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,050万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億6,595万1,000円としようとするものでございます。 それでは、歳出からご説明をいたしますので、7ページをお願いいたします。 歳出につきましては、介護保険の保険給付費の実績見込みによります増額または減額をしようとするものでございます。 まず、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目の居宅介護サービス給付費に追加の900万円の補正を、また3目の地域密着型サービス給付費に追加の400万円の補正を、5目の施設介護サービス給付費から減額の800万円の補正を、8目の居宅介護住宅改修費から減額の200万円の補正をお願いしようとするものでございます。 8ページをお願いいたします。 9目の居宅介護サービス計画給付費に追加の50万円の補正をお願いするものでございます。 続きまして、2項の介護予防サービス等諸費、1目の介護予防サービス給付費から減額の200万円の補正をお願いしようとするものでございます。 3目の地域密着型介護予防サービス給付費に追加の100万円の補正を、また5目の介護予防福祉用具購入費に追加の30万円の補正をお願いするものでございます。 9ページをお願いいたします。 9ページの真ん中でございますけども、4項の高額介護サービス費、1目の高額介護サービス費に追加の420万円の補正をお願いするものでございます。 次に、6項の特定入所者介護サービス等費、1目の特定入所者介護サービス費に追加の350万円の補正をお願いするものでございます。 歳出の説明は以上でございます。 続きまして、歳入の説明をいたします。 6ページをお願いいたします。 歳入につきましても、先ほどの介護保険の保険給付費の増額に伴います追加の補正をお願いするものでございます。 2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目の介護給付費負担金に追加の250万円の補正をお願いするものでございます。 2項の国庫補助金、1目の調整交付金に追加の52万5,000円をお願いするものでございます。 それと、3款の支払基金交付金、1項の支払基金交付金、1目の介護給付費交付金に追加の283万5,000円の補正をお願いするものでございます。 4款の県支出金、1項の県負担金、1目の介護給付費負担金に追加の91万2,000円の補正をお願いするものでございます。 続きまして、6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目の介護給付費繰入金に追加の131万2,000円の補正をお願いするものでございます。 2項の基金繰入金、1目の介護給付準備基金繰入金に追加の241万6,000円の補正をお願いするものでございます。 歳入の説明は以上でございます。 以上で議案第10号令和3年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第7号から議案第10号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する質疑は3月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 この際、15分間の休憩をいたします。            午前10時38分 休憩            午前10時54分 再開 ○議長(岡村咲津紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6、議案第11号令和4年度里庄町一般会計予算から議案第19号令和4年度里庄町公共下水道事業会計予算までの9件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。
    ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第11号から議案第19号までの案件につきまして、令和4年度里庄町一般会計予算、特別会計予算及び企業会計予算の概要をご説明をいたします。 まず、令和4年度当初予算並びに関係諸議案のご審議をお願いするに当たりまして、町政運営に対する所信を述べさせていただきたいと思います。 最初に、国、県の重点施策方針について簡単に触れてみますと、国の令和4年度当初予算案は一般会計総額が107兆5,964億円と4年連続で100兆円の大台を超え、過去最大を更新しました。新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期すとともに、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現を図るための予算編成となっています。具体的には、新型コロナウイルス感染症の克服に向け、国民を守る医療提供体制や検査体制の確保や、変異株を含む新たなリスクに対する万全の備えのためのワクチン、治療薬等の研究開発を推進するとともに、コロナ後の新しい社会を見据えたデジタル技術による地方創生のための成長戦略を推進し、また新型コロナ医療対応等を行う医療機関の看護職の方、また保育、幼児教育などの現場で働く方、デジタルなどの成長分野を支える人材育成や非正規労働者の支援等による分配戦略を推進することとしています。さらに、東日本大震災をはじめ、各地の災害からの復興、創生や、防災・減災・国土強靱化等への対策など、重要な政策課題への対応に必要な予算編成となっています。 岡山県におきましても、新型コロナウイルス感染症への対策や、平成30年7月豪雨災害からの復旧復興の実現に向けた施策や、新型コロナウイルス感染症を契機としたデジタル化の進展など、ウイズコロナ、ポストコロナを見据えた施策などに取り組むとともに、生き活き岡山の実現に向け、2年度目となる第3次晴れの国おかやま生き活きプランに掲げる教育県岡山の復活、地域を支える産業の振興、安心で豊かさが実感できる地域の創造の3つの重点戦略などに基づき、令和4年度予算編成が行われているところであります。 さて、本町の令和4年度の予算編成に当たりましては、子供の元気な声が響き、みんなの笑顔があふれる町を目指し、里庄町未来創造ビジョン、総合戦略に掲げている4つの重点施策1点目、若い世代の結婚、妊娠、出産、子育ての希望をかなえる、2点目、魅力あるまちをつくり、人口流入を促進する、3点目、地域経済を振興し、安心して働けるようにする、4点目、地域住民が活躍し、豊かな暮らしを実現するとともに、時代に合った地域社会を育む、以上4つの重点施策の展開の推進に努めるとともに、事務事業の見直しなど歳出削減を念頭に置き、持続的発展が可能となる施策や重要度、緊急性を踏まえた施策の実施が重点となってまいります。 ここ数年の行政改革大綱及び実施計画に基づく取組の積み重ねや事業費の抑制、町税及びふるさと納税などの歳入確保のための取組により、基金残高の合計はここ数年増加しており、財政状況は改善にありますが、今後一般職職員や会計年度任用職員の昇級等による人件費など、社会福祉事業等の扶助費、最終処分場及び新ごみ焼却場建設事業など、一部事務組合負担金の増加が見込まれます。このほかにも道路整備や災害情報伝達システムの整備など、投資的経費に充当した起債償還額の増加が予測される中で、里庄町の持続的発展に向けた予算編成を行ったところであります。 この結果、一般会計の当初予算規模は49億4,647万円で、前年度に比べ3億1,459万円、6.8%の増となりました。増額の主な要因といたしましては、ふるさと納税返礼事務委託料や道路新設改良工事費の増、消防機庫新設工事費やコロナワクチン集団接種会場運営等委託料の皆増によるものでございます。 それでは、一般会計当初予算の概要からご説明をいたします。 まず、歳入につきましては、町税収入が13億9,936万3,000円で、前年度に比べ8,140万6,000円、6.2%の増。主に法人町民税、固定資産税、町たばこ税の増を見込んでいます。 また、国の地方財政計画などを参考に、地方交付税は13億2,100万円で、前年度に比べ2億2,000万円、20.0%の増を見込んでいます。 寄附金は2億10万1,000円で、ふるさと納税による寄附金の増額見込みにより、前年度比1億2,000万1,000円、149.8%の増を見込みました。 町債は2億2,914万6,000円で、国の地方債計画などを参考として、臨時財政対策債の減額見込みにより、前年度比2億4,397万9,000円、51.6%の減を見込んでおります。 また、令和4年度に償還する元金、利子の合計は3億7,439万円で、災害情報伝達システムの償還開始に伴い、前年度比2,392万6,000円、6.8%の増を見込んでいます。予算全体に占める割合は7.6%となっています。 なお、地方債残高ですが、令和3年度末の見込額が37億9,967万4,000円で、本年度借入予定額が2億2,914万6,000円、本年度償還見込額が3億5,850万4,000円で、令和4年度末の地方債残高は36億7,031万6,000円を見込んでいます。対前年度比1億2,935万8,000円、3.4%の減を見込んでいます。 なお、元利償還金の100%が交付税算入される臨時財政対策債は、令和4年度末で19億9,699万2,000円を見込んでいます。 続いて、財政調整基金の取崩しは8,288万9,000円で、前年度比6,869万9,000円、45.3%の減を予定しています。令和3年度末の財政調整基金の残高は、先ほど一般会計補正予算の中でご説明申し上げましたように約10億9,000万円を見込んでいます。災害発生時の復旧経費や緊急的な事業の経費及び経済情勢の変化による財源不足への充当など、持続可能な財政構造を確立するための財源として備える必要があります。行財政改革の徹底を図り、堅実な行政を推進してまいります。 次に、歳出の主な事業につきましては、第4次振興計画に掲げた7つの基本目標に従い、概要をご説明いたします。 1、元気でいきいきと暮らせるまち、保健・医療・福祉につきましては、新型コロナウイルスワクチンの追加費用について、浅口医師会をはじめとする関係機関と連携して、安心して速やかに接種ができるよう万全を期してまいります。また、高齢者タクシー利用助成につきましては、高齢者の外出機会促進と家計負担軽減を図るため、助成券の交付枚数の拡充を行います。さらに、高齢者や障害のある方で、地区のごみステーションまでごみ出しが困難な場合、その世帯まで出向いて回収する支援事業をモデル的に実施したいと考えています。小児医療費給付につきましては、対象範囲を中学校3年生までから高校3年生までへの拡充に向け、システム改修や関係機関との調整等に努めてまいります。 2、希望を持ち、豊かな心を育むまち、教育、文化、スポーツにつきましては、小・中学校の図書室に学校図書館システムを導入して、図書貸出し及び返却手続の簡素化を図るとともに、新型コロナウイルス感染症等の接触リスクの抑制を図ります。また、教育、文化、スポーツ拠点の長寿命化対策として、東小学校の給食食器自動洗浄機の更新、西小学校プールの塗装改修工事、東西幼稚園の複合遊具の更新、総合文化ホールフロイデの油タンク及び中央監視盤設備の改修工事、仁科会館の屋根防水工事、武道館の消防用消火ポンプ設備の改修工事を予定をしております。 3、快適で安全・安心なまち、生活環境につきましては、緊急自然災害防止対策事業として、池田用水路、妙見川及び井溝川の改修工事を施工して流下能力を向上させるとともに、豪雨による冠水被害防止対策を推進します。また、槙山新池の余水吐け改修工事をはじめ、防災重点農業用ため池のハザードマップを計画的に作成していき、ため池の防災・減災対策を推進します。また、本年度策定する空家等対策計画に基づき、空き家等除去支援事業補助金制度を創設して、快適な生活環境の確保に努めてまいります。また、防災活動拠点の機能強化対策として、第7部消防団機庫の新築工事を行います。 4、自然と共生する美しいまち、環境保全につきましては、防災重点農業ため池のハザードマップを計画的に作成していき、治山治水対策及び防災・減災の対策の推進を図ります。また、経年劣化している里見排水機場を県営事業として改修するに当たり、耐震診断及び詳細設計を進めて、岡山県が実施してまいります。さらに、岡山県西部衛生施設組合の新ごみ焼却施設の建設につきましては、快適な生活環境の保全を図りながら、広域連携により取組を進めてまいります。 5、人が集い交流するまち、都市基盤につきましては、浜中バイパス事業が最終年度を迎え、また玉島笠岡道路の側道となる鴨方里庄インターチェンジ線及び玉島笠岡道路と現国道2号を結ぶアクセス道路なる川南干瓜線の整備については、岡山県と調整を図りながら促進してまいります。里見716号線、里見229号線、殿迫から東方面延伸事業ですが、これも国費、社会資本整備総合交付金を活用して積極的に進めてまいります。さらに、令和3年度に地域住民の移動実態把握と公共交通に関するニーズ把握を目的として実施した住民意識調査分析事業を踏まえ、将来の公共交通の指針となる地域公共交通計画を策定いたします。 6、活力と魅力あふれる元気なまち、産業につきましては、返礼品の拡充や広報強化等によるふるさと納税事業のより一層の推進を図ります。農業委員会業務では、情報収集等業務効率化支援事業を活用してタブレット端末を導入し、現地確認等の業務の的確化、効率化を図ります。また、有害鳥獣被害対策といたしましては、狩猟免許保有者の高齢化に伴う担い手確保のため新規取得者支援を継続し、また年々増加する有害鳥獣捕獲対策の予算規模を拡充、イノシシ等から農作物を守る防護柵設置補助金交付の継続等により、有害鳥獣被害対策を強化してまいります。 7、町民とともに創る持続可能なまち、町民参加、行財政につきましては、第6次里庄町行政改革大綱及び行政改革実施計画の推進期間の初年度となりますが、引き続き事務事業等の改革、改善を通じて、町の将来像の実現に向けた施策、事業の効率的、効果的な行政運営の推進に努めてまいります。主な事業としては、地域コミュニティーの拠点となる分館、公会堂の耐震改修が必要な場合、公会堂整備事業費補助金の対象項目に耐震診断、補強計画作成及び耐震改修事業を追加して、安全で安心したまちづくりの推進に努めていきたいと考えています。また、全ての人が年齢や性別にかかわらず活躍できる男女共同参画社会づくりを目的とした第4次里庄町男女共同参画基本計画を策定いたします。さらに、令和5年度からの各種税金、水道料金、公共下水道使用料等のコンビニ・スマホ収納サービスの開始に向けて、システム改修等を進めてまいりたいと考えています。また、令和5年度から出納室窓口での税金等の収納業務廃止に向けた準備として、令和4年度にPOSレジ、自動釣銭機を町民課窓口に配備する予定とし、住民サービスの向上に努めてまいります。 以上7つの基本目標に即して、子供の元気な声が響いて、町民の皆さんの笑顔があふれる町を目指していきたいと考えています。 以上が令和4年度一般会計予算の概要説明となります。 続きまして、特別会計当初予算の概要説明に移らせていただきます。 最初に、議案第12号令和4年度里庄町国民健康保険特別会計予算でございますが、当初予算規模は10億8,183万9,000円で、前年度に比べて5,281万8,000円、5.1%の増となりました。増額の主な要因は、一般被保険者療養給付費及び国民健康保険事業費納付金の増によるものでございます。 令和4年1月末現在の被保険者数は2,054人となっています。 なお、令和4年度では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活支援として、国保税の引下げを行いたいと考えています。均等割をおおむね5割引き下げることで、総額2,000万円程度の減額を見込んでいます。本議会の会期の中で条例の一部改正を行い、9月議会で予算の組替えをお願いしたいと考えており、これらのことにつきましては去る2月15日の国保運営協議会でご承認をいただいております。 令和4年度国民健康保険特別会計予算の説明は以上でございます。 次に、議案第13号令和4年度里庄町介護老人保健施設特別会計予算についてご説明をいたします。 当初予算規模は6,995万6,000円で、前年度と比較して3,995万3,000円、133.2%の増となりました。増額の主な要因は、里見川荘屋根の改修工事費5,512万2,000円です。これに伴い、令和4年度当初予算では介護老人保健施設事業財政調整基金から3,995万3,000円を繰り入れる予算編成となっています。 続きまして、議案第14号令和4年度里庄町介護保険特別会計予算でございます。 当初予算規模は11億8,687万9,000円で、前年度と比較して3,963万3,000円、3.5%の増となりました。増額の主な要因は、デイサービスやショートステイ等の居宅介護サービス利用者の増加に伴うものでございます。 令和4年1月末現在の被保険者数は3,447人となっています。 なお、介護保険料に2億3,482万9,000円を計上していますが、令和3年度から令和5年度までの3年間の保険料月額基準額は5,600円に設定をしております。 以上のことにつきましても、2月15日の介護保険運営協議会でご承認をいただいております。 次に、議案第15号令和4年度里庄町後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。 当初予算規模は1億9,542万1,000円で、前年度に比べ2,334万円、13.6%の増となりました。増額の主な要因は、保険料率の引上げと被保険者数の増加により、後期高齢者医療広域連合納付金が増えたことによるものです。 なお、令和4年1月末現在の被保険者数は1,880人となっています。 続きまして、議案第16号令和4年度里庄町育英奨学資金給与特別会計予算ですが、当初予算規模は25万2,000円で、前年度と同額になっております。 続きまして、議案第17号令和4年度里庄町営墓地特別会計予算ですが、当初予算規模は459万5,000円で、前年度に比べ78万3,000円、20.5%の増となりました。増額の要因ですが、町営墓地使用料の増によるものでございます。 現在、町営墓地の使用区画は4平方メートルが65区画、5平方メートルが44区画、6平方メートルが64区画となっており、全300区画中、使用区画は173区画、空きは127区画となっています。令和4年度中に4平方メートルが1区画、5平方メートルが1区画、6平方メートルが2区画のお申込みを見込んだ予算編成となっています。 続きまして、議案第18号令和4年度里庄町水道事業会計予算の概要を説明いたします。 予算規模の歳出根拠となる業務の予定量は、給水戸数4,150戸、年間受水量は143万6,000立方メートルとなります。この結果、水道事業会計の当初予算規模は4億664万9,000円で、前年度に比べ2,687万5,000円、7.1%の増となりました。主な事業といたしましては、下水関連工事で、新庄地区で狭田、安広、西平井地区の水道管移設工事や手ノ際地区水道管布設工事などを予定しています。 先ほど一般会計でも説明いたしましたが、水道料金、公共下水道使用料につきましても、令和5年度からコンビニ・スマホ収納サービスが開始できるようシステム改修等を進めたいと考えております。 続いて、議案第19号令和4年度里庄町公共下水道事業会計予算でございます。 予算規模の算出根拠となる業務の予定量は、処理区域内人口7,600人、年間総処理水量53万3,000立方メートルとなります。この結果、公共下水道事業の当初予算規模は8億868万円で、前年度に比べ6,463万8,000円、8.7%の増となりました。主な事業としましては、新庄地区で狭田、安広、西平井、干瓜、金山地区の推進・開削工事を行ってまいります。そのほか、令和5年度以降に施工する金山地区の詳細設計業務や、少子・高齢化による将来人口の減少などの社会情勢の変化を踏まえ、汚水処理整備の一層の効率化を図るためクリーンライフ100構想見直し業務などを予定しています。 以上で議案第11号から議案第19号までの令和4年度各会計当初予算の概要説明は終わりますが、詳細につきましては予算決算委員会の中で説明いたしますので、ご審議の上、適切なご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第11号から議案第19号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する総括質疑は3月10日の本会議に行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第7、議案第20号里庄町道路線の認定についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 私からは、ただいま上程されました議案第20号についてご説明いたします。 まず、議案第20号を朗読させていただきます。 〔議案第20号朗読〕 記。路線名、新庄628号線。起点、新庄5326番4地先。終点、新庄5326番6地先。延長60.9メートル。幅員6から11.5メートル。 路線名、新庄628-1号線。起点、新庄5326番8地先。終点、新庄5326番14地先。延長30.4メートル。幅員6から10.2メートル。 提案理由。道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求める。 それでは、内容についてご説明いたします。 1枚めくっていただきまして、位置図をご覧ください。 この2路線は、令和2年12月、川南焼山地区の太治郎開地上池西側付近に10区画が造成された団地内にある位置指定道路でございます。2路線のうち、本線は新庄628号線としており、団地の東側町道との交差部を起点として、延長60.9メートル、幅員6から11.5メートルの道路でございます。もう一路線は、支線として新庄628-1号線としており、先ほどの本線途中から北へ延長30.4メートル、幅員6から10.2メートルの道路でございます。先般、開発業者から当該団地内道路の町道路線認定申請書が提出されたため現地を確認したところ、位置指定道路の規格で施工され、県の完了検査を受けており、既に団地内全ての区画で住宅が建築されていました。内部で協議した結果、道路管理上の問題もなく、町道認定基準を満たしていると判断し、この2路線の認定をお願いするものでございます。 以上で議案第20号の説明を終わります。どうぞ適切なご審議、ご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第39条第1項の規定により建設福祉委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は建設福祉委員会に付託することに決しました。 日程第8、議案第21号モーターボート競走の施行についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。ただいま上程されました議案第21号モーターボート競走の施行についてを説明させていただきます。 議案を朗読いたします。 〔議案第21号朗読〕 提案理由。社会福祉の増進、教育文化の発展、体育振興その他住民福祉の向上のための諸施策に必要な財源を確保する目的で引き続きモーターボート競走を施行しようとするため、モーターボート競走法第2条第1項の規定により議会の議決を得る必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 以上で議案第21号モーターボート競走の施行についての説明を終わります。ご審議の上、適切な決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第21号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第21号モーターボート競走の施行については原案のとおり可決されました。 日程第9、議案第22号岡山県西部衛生施設組合規約の変更についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 枝木町民課長。 ◎町民課長(枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、ただいま上程されました議案第22号について説明を申し上げます。 まず初めに、議案第22号を朗読いたします。 〔議案第22号朗読〕 提案理由。岡山県西部衛生施設組合において、広域連携拠点施設、熱利用施設を整備することに伴い、地方自治法第286条第1項の規定により同組合の共同処理する事務の追加及び規約の変更を協議するに当たり、同法第290条の規定に基づき議会の議決を得る必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 次のページをお願いします。 岡山県西部衛生施設組合規約の一部を変更する規約。 岡山県西部衛生施設組合規約の一部を次のように変更する。 第4条に次の1号を加える。7、広域連携拠点施設(熱利用施設)の設置、管理及び運営に関する事務。 附則、この規約は、岡山県知事の許可の日から施行する。 このたびの変更につきましては、今年度、岡山県西部衛生施設組合熱利用施設整備基本計画をまとめ、熱利用施設の規模や機能について組合市町間での方針がまとまりつつあります。令和4年度からは必要な工事や業務に着手する予定ですので、事業を進めるに当たり、組合の共同処理する事務を追加し、規約を変更する必要があるため、地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 以上で議案第22号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議の上、適切なご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第22号の提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する質疑は3月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第10、議案第23号笠岡市及び里庄町青少年育成協議会の廃止についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第23号につきまして説明をさせていただきます。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第23号朗読〕 提案理由でございますが、笠岡市及び里庄町において設置する笠岡市及び里庄町青少年健全育成協議会を廃止することについて協議したいので、地方自治法第252条の6の規定により議会の議決を経る必要があります。これがこの議案を提出する理由でございます。 1枚めくっていただきまして、廃止の期日は令和4年3月31日でございます。 廃止の理由につきましてご説明を申し上げますと、そこに書いてありますとおり、現在、育成協議会では青少年健全育成について必要な業務に関する業務の一部を笠岡市と里庄町で共同管理、執行するという目的の下に設置しており、笠岡市と里庄町が連携、協働する形で、近隣市町エリアでの補導、パトロールや、青少年健全育成に係る広報、啓発活動を主に行ってまいりました。近年の状況において、笠岡市と里庄町での青少年を取り巻く状況や課題も変化してきており、また補導、パトロール活動で指導すべき非行の形態が日中の屋外での問題行動から学校や家庭内での問題行動、スマホ等でのSNS内での陰湿な問題行動にも変化してきており、現実として補導件数自体は減少傾向にあります。笠岡市と里庄町がそれぞれ抱える、多様化、複雑化、深刻化する青少年問題の個別案件対応が増加する傾向にあり、市町単独での取組のさらなる充実や、より身近に即応した事業実施が求められていることなどから、このたび協議会を廃止することといたしました。里庄町は里庄町で、笠岡市は笠岡市で青少年の健全育成に向けた取組を実施するわけでございますが、これまで同様、笠岡市と里庄町が情報共有をしながら、また連携をしながら青少年の健全育成に引き続き努めてまいりたいと、このように考えております。 このような趣旨から、このたび協議会を廃止するものでございます。どうぞよろしくご審議、ご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第23号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第23号笠岡市及び里庄町青少年育成協議会の廃止については原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は3月7日午前9時半から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆さんご苦労さまでした。            午前11時38分 散会...